卯の花に兼房みゆる白毛かな

【意味】白い卯の花を見ていると、勇猛に戦った義経の家臣、兼房の白髪が髣髴される)

この句が詠まれた章≫ 平泉

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「兼房」とは、義経の家臣、
十郎権守兼房(じゅうろうごんのかみかねふさ)のことです。

義経を守って最後まで戦い、戦死。
『義経記』にその名が見える架空の人物です。

卯の花は、白く可愛く、奥ゆかしい感じですが、
そこにあえて勇猛果敢に戦った【兼房】の姿を見た…

そのギャップ。発想の奇抜さです。

ただ、【兼房】が誰なのか知らないと、まったく
わからない句ではありますが…。

この句が詠まれた章≫ 平泉

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朗読・訳・解説:左大臣光永