笠島はいづこさ月のぬかり道
【意味】実方中将の墓のあるという笠島はどのあたりだろう。こんな五月雨ふりしきるぬかり道の中では、方向もはっきりしないのだ。
この句が詠まれた章≫ 笠島
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端午の節句、子供の日に飾る、のぼりの話です。
子供の日ですから、「勇ましい」中にも「可愛らしさ」「ほのぼの」を交えて
読むのがいいと思います。
出だしがどうしても「お芋達も」に聞こえてしまいます。
お芋達がズラーと並んで、やんやいってる図を想像すると、
ますます可愛らしく思えるのです。
「かくとだにえやは伊吹のさしも草さしも知らじな燃ゆる思ひを」
↑こちらで百人一首の実方中将の歌を朗読しています。
この句が詠まれた章≫ 笠島
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朗読・訳・解説:左大臣光永