笠島はいづこさ月のぬかり道

【意味】実方中将の墓のあるという笠島はどのあたりだろう。こんな五月雨ふりしきるぬかり道の中では、方向もはっきりしないのだ。

この句が詠まれた章≫ 笠島

【GW中も好評配信中】最後の将軍・徳川慶喜~明治を生きたラストエンペラー ほか



端午の節句、子供の日に飾る、のぼりの話です。

子供の日ですから、「勇ましい」中にも「可愛らしさ」「ほのぼの」を交えて
読むのがいいと思います。

出だしがどうしても「お芋達も」に聞こえてしまいます。
お芋達がズラーと並んで、やんやいってる図を想像すると、
ますます可愛らしく思えるのです。

かくとだにえやは伊吹のさしも草さしも知らじな燃ゆる思ひを
↑こちらで百人一首の実方中将の歌を朗読しています。

この句が詠まれた章≫ 笠島

【GW中も好評配信中】最後の将軍・徳川慶喜~明治を生きたラストエンペラー ほか


朗読・訳・解説:左大臣光永