汐越や鶴はぎぬれて海涼し

【意味】汐越の浅瀬に鶴が舞い降りた。その脛が海の水に濡れて、いかにも涼しげだ。衣が短くすねが長く見えているのを「鶴はぎ」と言うが、まさに鶴はぎだなぁと感心した。

この句が詠まれた章≫ 象潟


優雅なツルの姿を思い浮かべながら読むとよいです。

この句が詠まれた章≫ 象潟

朗読・訳・解説:左大臣光永